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2008年12月

2008年12月30日 (火)

Cocoaプログラミングの入り口を模索中

 Mac上でプログラミングしてみたくて、Macに関して全く知識がない状態でまずはネット検索から始めてみた。以下、用語のまとめ。もしかして俺の理解不足で、正しくないことを書いているかもしれないので注意。


■Cocoa

 いわゆるフレームワークらしい。Windowsで言えばMFCとか.NET Frameworkに相当するものか。

■XcodeとInterfaceBuilder

 Xcodeは統合開発環境。InterfaceBuilderはGUI設計ツール。プログラミングをする際は、まずXcodeを起動してプロジェクトを作成し、インターフェースを作る段階でXcodeからInterfaceBuilderが呼び出される感じ。

 ちなみに、俺のiMacにインストールされているXcodeのバージョンは3.0だった。


 で、またさらにいろいろ探してたら、こんなサイトを見つけた。

Cocoaはじめの一歩(Spread Your Wings!内)

 これを読み進めていくと、Become An Xcoderという入門ガイドの日本語版を見つけることができる。これはいいなぁと思い早速読んでみた。

 前半はほぼObjective-Cに関する記述だが、内容的にはC言語の基本部分の説明なので、この辺なら俺でも理解はできた。

 途中からXcodeやInterfaceBuilderを使っての説明が増えていくのだが、その辺でちょっと違和感が出てきた。解説されているような機能や操作ができないのだ。最初は俺が探し足りないだけかと思っていたらどうもそうではないらしく、どうやら俺が使っているXcodeのバージョン3.0には対応していないドキュメントだったらしい。

 それでも考え方を学ぶのにはちょうどいいだろうと言うことでとりあえず斜め読み。

 さらにネット上を探してみるとこちらのブログにXcode 3.0のチュートリアルムービーが存在しているという記事を発見。

 ムービーの音声自体は英語でしゃべってはいるが、だいたい何となく操作している内容だけでも参考になった。しばらくこれをとっかかりにして勉強する予定。

2008年12月26日 (金)

Win→Mac移行中 HTMLエディタ編

 Win→Mac移行計画進行中。今回からブログのカテゴリーに「Mac」を追加してみた。

 前回Mac用のHTMLエディタについて、hpDrafterを 試す予定と書いた。が、実際いじってみると、自分的要件だったWYSIWYG編集ができなかったので保留にすることに。んー残念。

 で、さらにネットを検索。KompoZerと いうソフトを見つけた。

 調べてみるとこのソフト、Mozillaの流れを組むソフトらしい。以前Mozilla Application SuiteのなかにFireFox、ThunderbirdとともにComposerというHTMLエディタが含まれていたが、その後それが独立して Nvuというソフトになり、さらにその後釜として現在も開発が続いているのが、このKompoZerという話のようだ。

 使ってみると、思った以上に俺が欲しかった機能が網羅されていることがわかった。

  • WYSIWYG編集ができる。
  • HTMLソースの編集もできる。
  • HTML4.0、XHTML1.0/1.1にも対応できている。
  • SJIS、EUC、UTF-8で読み出し、保存ができる。
  • CSSエディタがついてる。覚えてなくても作成してくれる。

 ここまでいろいろ揃っていると、もう少し欲が出てきた。

  • 文章を選択してキーボードから1ストロークでパラグラフ化できない。

 これ、ホームページビルダーだったらCtrl-Pを入力することでパラグラフ化してくれる(つまりPタグで囲ってくれる)。 KompoZerでは、文章を選択した後ツールバーにあるドロップダウンから「段落」を選んでパラグラフ化する。一度キーボードから手は離れるのが面倒だが、自分でPタグを埋めるよりはマシなので良しとする。

 このソフト、Mac版の他にLinux版やWindows版も存在する。いっそのこと仕事先のWindowsマシンの方もホームページビルダーから 乗り換えてしまおうか‥‥‥そんな気にもなってきた。

 とりあえず、HTMLエディタについてはめでたく落ち着き先が見つかった。今回の記事も、miで下書きしてKompoZerで清書してアップしている。ソフトの作者様方々には本当に感謝感謝だ。

 徐々にではあるが、Macでも満足のいく環境ができつつある。探せばどうにかなるもんだ。

2008年12月23日 (火)

Win→Mac移行作業、格闘中

 前回Macに乗り換えた話を書いた。

 俺自身は今までずっとMicrosoft漬けだった人間だ。正直Macを使うのは生まれて初めてと言ってもいいくらいだ。店頭で触った程度の経験しかない。

 そんな人がMacを初めて使うときの右往左往振りってどんなもんかネットで検索してみたんだけど、これが意外と少ない。あまり困った人はいなかった?それともWindowsからMacに移行する人はあまりいない?

 というわけで、現在格闘中の様子を書いてみる。一部原因が俺の調査不足によるものがあったり、好みや偏見から来るものもあったりするかもしれないので、ご了承いただきたい。

■マウス

 Macのマウスは伝統的に1ボタンだとばっかり思っていた。いや実際購入したMacに付属しているマウスもぱっと見は1ボタン+ホイール替わりの小さなトラックボールに見えるんだが、操作している内に実はそのマウス2ボタン+トラックボールであることが判明した。Macはこだわりを捨ててしまったのかと思った瞬間である(好き嫌いは別にして)。

 ただし、デフォルトでは両ボタンとも左ボタン(Mac流に言うと主ボタン)に設定されていて、2ボタンマウスとして使うのであれば右ボタンを副ボタンにする設定をしなければならない(だったと思う、確か)。設定さえすれば、例えばインターネットブラウザのリンク上で左ボタンをクリックするとリンク先にジャンプ、右ボタンをクリックするとポップアップメニューという、Windowsと変わらない動作をしてくれる。

■キーボード

 これがいまだに良く理解できていない。調べた結果を書くと、Windowsでは「Ctrl」「Alt」に相当するキーが、Macでは「command」「option」というキーになるらしい。

 さらにMacのキーボード上には「command」「option」以外に「control」というキーも存在しているのだが、この「control」キーは「command」「option」とは別物らしく、WindowsのCtrlキー相当と思ってはいけないらしい。

 さらにもう一つ言うと、この「command」「option」 の二つのキーは、キーボードの左下のところ並びが左から「option」「command」となっている。Windowsでは左から「Ctrl」「Alt」で、機能的にはお互いの順番は逆になっている。

 ここは慣れなんだろうなあ・・・。

■ソフトのインストールとファイル形式「*.dmg」

 Windowsで利用していたときと同様に、やはりかなりの部分でフリーウェアのお世話になる。欲しいものを見つけてダウンロードしようとすると、たまにWindowsのときには見慣れない拡張子のファイルに出会う。それが「*.dmg」だ。

 調べてみるとこのファイル、OS Xでサポートされたディスクイメージファイルだそうで、最近ではこの形式でプログラムを配布することが多いそうだ。

 dmgファイルをダブルクリックして実行(?)というか開くと、仮想ディスクとしてマウントされてデスクトップ上に他のディスクのアイコンと一緒に並ぶ。で、マウントされたと同時にその内容が開く。

 開いた中には大抵、実行ファイル(*.app)と、それに付随するドキュメント等、あと気が利いている場合にはアプリケーションフォルダへのショートカットが入っており、インストール作業としては、実行ファイルをアプリケーションフォルダのショートカット上にドラッグ&ドロップするだけという操作になる。

 これが最初まったく理解できなかった。

 とりあえずdmgファイルをダウンロードできたのでダブルクリックするのだが、Windowsのmsiファイルのようにインストーラが起動するわけでも無く、いきなりディスクイメージの内容が表示されるだけなのである。「どうしろって言うんだ」と一瞬悩んだ。

 dmgファイルを開いた中には実際appファイルが存在し、そいつをダブルクリックすると実行できてしまう。そこで、「なーんだインストーラ不要でexeファイルのみみたいなもんか」と思い、そいつを直接Dock(Windowsで言えばタスクバーに付いてるクイックパネルみたいなもんか?)にドラッグ&ドロップして使っていたら、実行する毎にdmgファイルをマウントするし、dmgファイルをごみ箱に捨てたらDock上のアイコンが「?」マークに変わって起動できなくなったりとテンヤワンヤ。

 ややしばらくして「あーappファイルを一度アプリケーションフォルダにコピーしろって言ってるわけね」というところにやっとたどり着いた。

 一部専用のインストーラが付いている場合もあるが、大抵はappファイル、もしくはappファイルを含むフォルダを丸ごとアプリケーションフォルダにコピーしてインストールは完了するらしい。

 それはすなわち、Windowsのようなインストーラや、プログラムの追加と削除みたいな機能がMacには無いというところにもつながっている。Macでのアンインストールは、appファイルをごみ箱に捨てるだけ。なんかやたらゴミが残りそうな気がするんだが・・・。

■インターネットブラウザ

 Windowsでは主にSleipnirを使用していた。他にGraniLunascapeFirefoxOperaSafariGoogle Chromeなんかもインストールだけはしてあったという状態。

 Macには標準でSafariが付属しているが、前からの流れでFirefoxとOperaをインストールしてみた。IE系のブラウザはこの機会におさらばして、主にFirefoxを使うことにした。

 今一つ不満に思っているのは、リンクに対してマウスの中クリック(ホイールボタンのクリック)で強制新規タブ表示にしていたのだが、Macではどうもそれができないようで、commandキーを押しながらの左クリックか、もしくは右クリックメニューから「新規タブに開く」を選択のどちらかで回避中。

 実は中クリック自体はOSとしてDashboardの表示に割り当たっており、この問題はMac上のどのブラウザを使っても同様だと思う。

 これについてはいまのところ我慢しているという状態。

**2009-02-07 訂正**

 Windowsで使っていたマウスに付け替えてしまったときの、マウスの設定を勘違いしていたことがわかった。ちゃんと設定すれば中クリックを使用可能。解決方法をこちらに書いた。

**訂正終わり**

■メールクライアント

 Windowsでは秀丸ールを使っていた。が、もちろん秀丸ールにMac版は存在しない。

 標準でMailというアプリが付属しているが、他に選択肢はないものかとネット上を探してみた。しかし、そもそもメジャーなメールクライアントソフトが存在しない?ように見える。

 記事として見つけたのはThunderbirdEudoraくらい。Eudoraは販売が終わってしまったようなので、Macを使っている人のメールクライアントは、ほぼ標準のMail.appかThunderbirdの2択なのだろうか。

 そんなわけでThunderbirdを使うことにした。Thunderbird自体はWindowsのときと同じ操作感で使えたので問題なし。ただ、秀丸メールとの機能の違いは目をつぶらざるを得ない所がある。例えば、

  • 秀丸メールではメール一覧を2階建て表示していたが、Thunderbirdでは1階建てオンリー
    →これはどうにも回避できなさそう。
  • 秀丸メールでは一度振り分けせずにメールを受信、全部参照して既読にしてから手動で一括振り分けをしていた。Thunderbirdでは受信即振り分けしかできない模様。
    →未読のまま振り分けてしまっても、未読だけ追いかける機能で代用。それでも受信後に一度参照して既読にしてしまった直後にもう一度見るのは難しいが。

■テキストエディタ

 Windowsでは秀丸を使用していた。俺が秀丸に求めていた機能は、

  • マルチエンコードの自動判定読み込み機能。ShiftJIS、EUCJP、UTF-8を頻繁に利用。
  • マルチ改行コード(?)の自動判定読み込み機能。CR+LF、LFのみを頻繁に利用。
  • アウトライン解析結果表示枠。例えばphpのスクリプトを書いている時に、同表示枠に定義した関数の一覧が表示され、クリックするとその場所に飛んでくれる。
  • キーボード操作の記録と秀丸マクロ。単純に操作の記録再生から、マクロファイルへの書き出しや自由な変更もできるので、かなり大助かり。
  • Hidemarnet Explorerのftp機能。秀丸のファイルを開くダイアログからftpで直接サーバに存在するファイルを開いたり保存したりできる。サーバ上にあるファイル更新にとても重宝している。
  • 構文解析と色分け機能。
  • 強力なキーボードカストマイズ機能。MS-DOS時代にMIFESというソフトを使っていたことがあり、おそらく俺の手がMIFES風のキーバインドを要求している気がする。

 この機能を包含しているMac用のテキストエディタを探してみたが、「mi」というテキストエディタが一番よさげ。ほぼ希望の機能は全てありそう。ただ、まだ全部検証しきれていないが、たぶん将来もこれを使うことになるだろう。

■Telnet/SSHクライアント

 WindowsではPoderosaTeraTermを使用しているが、それに相当するソフトがMacでは見当たらない。

 Macではコマンドラインから普通にtelnetコマンドやsshコマンドを使用するのが一般的らしい。俺が今よく使っているCentOSへのログインも普通にできて、使用感もまったく問題無かったため、コマンドラインで代用することにした。

■ftpクライアント

 WindowsではFFFTPFileZillaを使っている。Mac用として「Cyberduckというソフトが一般的」と雑誌に書いてあったのを見てとりあえずそれをインストールしているが、FileZillaにもOSX用のものがあるようで、これから検証する予定。

 たぶんFileZilla使うことになりそうだな。

■HTMLエディタ

 Windowsでは市販ソフトのホームページビルダーを使用していた。求めていた機能としては、

  • WYSWYG編集ができて、ソースの編集もできる。できればリアルタイムにHTMLレンダリングしてくれると嬉しい。
  • HTML4.0とXHTML1.0/1.1に対応してる。
  • CSSも書ける。覚えきれないので設定ダイアログからCSSを創成してくれると嬉しい。
  • 文字エンコードにSJIS、EUC、unicodeに対応している。

 こんな所だろうか。最初の書き出しはWYSWYGで軽く書いて、細かいところをソースで直接タグ編集しながら仕上げるというやりかたをすることが多い。さらにその先としてphpの作り込み等は秀丸に切り換えて行なう。

 ブログの記事なんかも、最初は秀丸で書いて、その後ホームページビルダーに突っ込んで細かいタグを調整して、HTMLソースの方をブログにアップしたりしている。ココログがXHTMLベースなため、この作業のときは意図的にXHTMLモードに変更していたりする。

 で、これを満たすMac版ソフトを探しているがまだ見つけられていない。この記事を書きながら調べてみたら、hpDrafterが近そうか。後日検証予定。

■FF11関連

 まだちょくちょくログインしているFINAL FANTASY XI Online。ゲームをしながら、横のPCでばななえふえふじゅういち時間Moogle for Windowsをよく使っていた。これに相当するMac版のソフトがどうも無さそう。探せばWeb版があるのだろうが、使い心地の点では独立したアプリの方がいいなあと思う。

 現状は、タイマーに関しては一般的なタイマーソフトを探してきてインストールした。そのほかは必要なときにVMWare Fusion配下でWindowsを起動して、そこでばなな等のツールを使っている。

 この辺は開発環境の勉強と合わせて自作する方向を考えてもいいのかもしれない。

■イメージビュアー

 WindowsではIrfan Viewを使用している。求めている機能は、

  • 大量画像ファイルのサムネイル表示
  • サムネイル画面から外部画像編集ソフトの直接起動

 この大量画像ファイルとは、FF11で撮ったスクリーンショットのことである(笑)。

 FF11をウインドウモードで使っていて、かつ標準のSS機能ではなく外部ツールで全画面SSを撮る機能を使っているため、FF11の日記を書いたついでにSSをアップするときなどはFF11の画面だけ切り出すために必ず画像編集が必要となる。

 それでなくても他人の名前にボカシを入れたり関係無いメッセージ部分をボカシたりとかするためにも画像編集は必要だし、ヴァナ時間の夜中に撮ったSSなどは暗すぎて明暗調整をしないと見えなかったりするので、なんにしても必要だ。

 サムネイルで全体を眺めながらこれだと思う画像を選択し、即画像編集ソフトを起動して編集作業に入れるというのが条件。実はこういうMac版ソフトがまだ見つけられてなかったりする。

 サムネイル自体は標準のFinderでもできるらしい。また、専用のソフトとして絵箱というソフトも使ってみたりしている。外部ソフトの起動はできないが、なかなか使い心地はよさ気。検証を継続する予定。

 今見てみたら、絵箱に画像を編集する機能が付いてる・・・? それならそれでもいいなぁ(笑)

■開発環境

 Windowsでは、最近は主にMicrosoftのVisual C#で作っていたのだが、もちろんこれのMac版は存在しない。

 というか、せっかくMacにしたのだからMacの開発環境の勉強をあらためて1からやろうという気分でいる。まだ雲をつかむような話ばかりに見えているが、キーワード的にはXcode、Cocoa、Objective-C、AppleScriptってな感じなんだろう。全てこれから勉強する予定。

■他にもいろいろ

 ファイラーとして、WindowsではFileVisorを使用していたのだが、Macではまだ探し始めていない。ただFinderではいまいち操作性に満足できていないので、いずれ必ず代用ソフトは探してみたいと思う。

 あとアプリケーションランチャー。WindowsではKick inというソフトを使用している。それ以外にタスクバーのクイックパネルも活用している。クイックパネルの部分はDockに任せるとして、このKick inに相当する様なアプリがあればいいのだが、まだ探し始めていない。

 この辺はまたそのうち探そうと思う。


 こんな感じで、着々と環境が整いつつある。今のところ料金支払いが発生しないものを中心に探しているが、いよいよ本格的にMac使う覚悟ができたときはシェアウェアも探してみてもいいと思っている。

 とにかく探すのに苦労はするが、探せばなんとか以前と同じような作業環境を整えるのは、不可能では無い気がしてきた。

 いずれ開発環境の勉強の成果も報告できればと思う。

マックに乗り換えてみた

 知り合いの影響を受け、深く考えずに一昨日WindowsからiMacに乗り換えてしまった。

 「どうせネット見てメール見るくらいだし」とか「最悪MacでWindows動かせるし」とか言われて、確かにそうかなぁと思ったのが運の尽き(?)。現在環境を整えている最中だが、一部ソフトで代用が利かなそうなものがいくつかでてきている。

 まぁ言う通り、「最悪MacでWindows」で回避する方向で検討中。

 Macというと、洗練されたGUIや表示の綺麗さといったイメージがある一方、使う人はセンスがある人、またはその道のプロという固定観念を持っていたりする。つまりは、果たして俺に使いこなせるのかという不安だ。

 あと、熱狂的なファンが多いというイメージもあるな。それと、WindowsやMicrosoftを目の敵にしているというイメージも。

 俺が学生の頃だからもう10数年前のことになるが、Mac使いの友人から「Macはパソコン(PC)じゃない。パソコンとはIBMが作ったあのIBM-PCのことを言うんだ。Macに対してパソコンという言葉を使うべきではない。」なんてことを言われたことがある。

 その頃も俺はコンピュータに関してほとんど無知だったので「ふーん」くらいなもんだったが、実際の所いまWikipediaで「iMac」を調べてみると、「パーソナルコンピュータ」だという解説がついていたりする。一世代前のCPUもPower"PC"だったわけで・・・。この辺、今はあまりこだわる必要はないんだろうか。

 あと印象に残っているのは、1ボタンマウスだろうか。当時MS-DOSで使用するマウスが2ボタンマウスだったのに対してMacは1ボタンしか無いのを見て不思議な感じがしたと同時に、なんとなくかっこよさも感じていた気がする。これも、友人はやたら自慢していたっけな・・・。

 会社に入社してから、別の友人にMacでの開発について聞いたことがある。その友人は別にMac使いというわけではなく、仕事上必要になったのでMacでの開発について調べたのだそうだ。

 曰く、言語はObjective-Cを使っていること。アプリのインターフェース作成に関するお作法的な物があり、それに従っていないといろんな人から叩かれると(意外とちゃんと作れない人が多いらしい)いうことを話してくれた記憶がある。

 こんな所からも、MacユーザーとはMacに対する愛が深い人たちなのだと認識していた。

 俺にとってMacを購入することはすなわち、そんなMacの世界に飛び込むんだということを意味していた。正直その壁は高かった。そんなところに、記事の冒頭のように言われてしまって「もっと気楽でいいのか」などと思ってしまったのだ。

 こんな風に書いてはいるが、購入したことを後悔しているのかといえばそうでもなく、実際触ってみるとこれはこれでいいなと思える。なんせ綺麗だし。購入したのはiMacだったのだが、価格もそう高くもなく、その割に解像度の高いディスプレイ付きの一体型で、しかも音も静かときている。俺が持っていた不安もかなり払拭してくれる。

 なのでしばらく根気よく使ってみたいと思う。

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